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社会福祉法人 名古屋市社会福祉協議会 社会福祉施設部会委員会
若者よりそいサポート 事例
(福)中央有鄰学院 ゆうりん
児童養護施設であるゆうりんは、本事業において、同施設を退所した就学支援対象者に、よりそい支援施設として毎月3万円の生活資金の給付を行うとともに、生活の相談に乗っています。
また、就職した退所者に関しても職員が相談に乗り、失職等で一時的に生活を維持するのが困難な状況になったときには、本事業における緊急時支援を利用し、現物給付を通した経済的援助を行っています。特に、医療費や家賃を払えなくなってしまうと、その後の生活にも支障がでてしまいます。
給与がでるまでのつなぎとして生活費を援助するなど、状況に応じて、自立した生活ができるよう本人の意向や今後の見通しを聞きながら、サポートしています。
ボランティア受入施設
(福)名古屋厚生会 名古屋市五条荘
母子生活支援施設である名古屋市五条荘は、児童養護施設を退所し、大学等に進学した就学支援対象者にボランティア活動の場を提供しています。
主なボランティアの内容は、施設の子ども達の遊び相手ですが、子ども達は、遊んでくれるお姉さん・お兄さんが来ることをとても楽しみにしており、就学支援対象者本人も楽しく活動しています。ときには、子ども達のモデルとして自分の出身施設のことを話してくれる事も。
施設として、ボランティア活動を行う就学支援対象者を温かく見守ると共に、学校生活についての辛さなどの訴えを聞いた際は、本人の出身施設(よりそい支援施設)の担当者にも伝えるなどして、連携をとりながら支援しています。
よりそい支援施設
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